分類  イチョウ科 イチョウ属   

秋の味覚 「銀杏」

愛知県稲沢市祖父江町では古くから銀杏が栽培されており、樹齢100年を超える大木が今も実をつけています。

現在、銀杏の生産量は祖父江町が日本一です。

銀杏の主な品種には「金兵衛」「久寿」「藤九郎」「栄神」等があります。銀杏にはタンパク質やビタミンB群、カロテン、ビタミンCが含まれ、せき止めや疲労回復等に効果があるとされています。

■■■銀杏の食べ方■■■

まず銀杏の殻にペンチなどでヒビを入れます。

20粒くらい封筒に入れ、封筒の口を数回折り曲げて電子レンジで1分ほど加熱します。

すると封筒の中で銀杏が音を立ててはじけます。

電子レンジから取り出したら、熱いうちに殻と薄皮をむいて、塩をふっていただきます♪

*茶わん蒸しに入れたり、油で炒めてもおいしい!

    <名果 Info.> 2012.11

11月の主な産地   

愛知県(稲沢市祖父江町、一宮市)          
銀杏は気温が下がると熟してくるが、今年の夏は気温が高かったため遅れている。

小玉傾向で、入荷量は前年より少なめ。

ピークは10月下旬〜11月中旬となり、来年2月中旬頃までの入荷となる見込み。

11月の中心品種は「久寿」「藤九郎」で、徐々に「藤九郎」中心となる見込み。