ゴーヤーは熱帯アジア原産のウリ科の野菜で、旬は夏。
正式和名は「ツルレイシ」、別名「にがうり」ともいいます。「ゴーヤー」という呼び名は沖縄県の方言ですが、全国的にこの名が使われるようになっています。
ゴーヤーは未熟果を食べます。熟してくると緑色から黄色に変化し、中の種が赤くなります。
日本では濃緑色のゴーヤーが一般的ですが、白色の品種もあり、どちらも熟すと黄色くなります。
表皮がごつごつしており、独特の苦味が特徴。
苦味成分の「モモルデシン」は胃腸を刺激して食欲を増進させる効果があるとされています。
また、ビタミンCを豊富に含み、加熱しても壊れにくいのが特徴です。