■バラ科 ナシ属 ■フランス原産

・フランスは西洋なしを代表する人気品種。気品ある独特の芳香と、果汁のしたたる甘くクリーミーな肉質で「秋のフルーツの女王」ともいわれます。ラ・フランスは1864年に発見され、日本には明治時代に導入されました。しかし、当初はいびつで斑点のある見た目と、栽培や追熟に手間がかかることからほとんど注目されませんでした。その後、栽培技術が定着して広く一般にそのおいしさが知られるようになると、昭和40年代のグルメブームの後押しもあり、ラ・フランスは一躍「フルーツの女王」と呼ばれるまでになったのです。

■食べごろ
ラ・フランスは食べるタイミングが重要。追熟の期間は2〜3週間必要です。軸の周囲に盛り上がっている「肩」と呼ばれる部分を指で押し、耳たぶくらいのやわらかさになったら食べごろです。

栄養成分
疲労回復に効果的なアスパラギン酸、日本なしの2倍量の食物繊維を含んでいます。

 ♪担当者便り♪  ■2013.11■
●今年の傾向●
小玉は少なく、PK発生率が低くなっています。

●コメント●
ラ・フランスは食べごろを間違わなければ非常においしい果物です。
生食はもちろん、コンポートにしてもおいしくいただけます。
「生ハムラ・フランス」もおススメです!!