えんどうまめはギリシャ時代にはすでに栽培されており、地中海地方と中国で栽培種が発達しました。 日本で野菜として栽培されたのは江戸時代から。 えんどうまめは、若いさやを食べるさやえんどうと、未成熟の実を食べるグリーンピースに大別されます。
主な栄養成分 : カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC
栄養価の高い緑黄色野菜です。 ビタミンB1は豆類に多く含まれている栄養素で、糖質をエネルギーに変換するのに必要とされます。 疲労回復や集中力を高める効果が期待されます。
●きぬさや さやの長さが5〜6cmのうちに若採りしたもの。さやが絹のように柔らかでつやがあり、さや同士の擦れ合う音が衣ずれの音に似ていることからこの名が付きました。 豆が小さく、さやが薄いものを選びましょう。ひげが白くピンとしていたら新鮮な証です
●スナップエンドウ グリンピースをさやごと食べられるように品種改良したもの。甘みが強く、手軽に調理できるとあってここ最近人気を集めています。 肉厚で柔らかく、歯切れがよいのが特徴です。 塩湯でしてマヨネーズをつけるだけでも美味しくいただけます。バター炒めにしても◎ さや全体に豆がぎっしり詰まり、さやがふっくらしたものを選びましょう