■マメ科 ソラマメ属

■そら豆が美味しいのは3日間だけ! 鮮度が命!!
豆は空気に触れると鮮度が落ちやすいので、なるべく莢つきを買いましょう。
そら豆は風に弱いので、新聞紙に包んで冷蔵庫で保存します。

豆は成熟すると一般的に「種」になります。その為栄養は高く、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含みます。薄皮はポリフェノールが多く、また食物繊維の宝庫です。是非、皮ごと食べましょう!
価値のあるそらまめは、ひと莢に入っている粒が多くて、大きいのが良い。
出荷基準は3粒以上入った莢が最高ランクのLサイズで、煮豆や甘納豆などに使われます。

■どうしてそら豆? そら豆の名前いろいろ
 「莢が空に向かってなる」→そらまめ
 「莢が蚕(カイコ)の繭(マユ)に似ている」→蚕豆
 「豆の大きさ」→一寸豆(一寸→約3p) 関西では、「一寸豆」とも言います。

■そら豆の食べ方いろいろ
そら豆や枝豆にはアルコールの分解を助けるビタミンB1が豊富に含まれています。どおりでビールに合うわけです。^^

●基本は塩ゆで!
※豆は空気に触れると皮が硬くなるので、沸騰してから莢から豆を取り出そう。

●素焼き!
莢ごとフライパンで焼く。(蒸し焼きの方が早い)
※莢ごとがおすすめ。実は…、「綿」まで美味しいんです!ワタ(莢内側の白い部分)の甘味が豆に染みて一味違いますよ。

●レンジでチン!
 ※莢に切れ目を入れ、莢ごとラップで包み500wで3分。