水晶文旦は土佐文旦と並ぶ高知県の特産品種です。
「晩王柑」と「土佐文旦」の交雑種といわれています。濃厚な甘さと柔らかい果肉、果汁の多さが特徴で、食味は他の文旦類の中でも良いとされます。ハウス栽培され、土佐文旦よりも早く収穫されます。(出回り時期10月~12月)
【青くても熟してます】
真冬に出回る文旦と比べ果皮が青みがかった色をしている場合がありますが、水晶文旦ならではの色なので中身とは関係ありません。
【”水晶”の由来】
果肉が白っぽく半透明で、果汁が多いため、水晶のようにキラキラと輝くことから名付けられたといわれています